お店のカラーコーディネイトは、お客さんの居心地を大きく左右します。
そのため、客滞率を上げるためには店内の色調に工夫を施してみましょう。
例えば、フィットネスジムのように、一人あたりの客滞率が長くなりがちな業種では、店内をモノトーンでまとめてシンプルな空間に仕上げる方が向いています。
その中に木の温もりが感じられるウッド調のワンポイントデザインを入れたり、トレーニング機材に原色のものを取り入れてポップな雰囲気を作り出すこともできます。
こうした工夫は店舗設計の段階から、きちんと計画しておくことが大切です。
後々のリフォームで取り入れることもできますが、建設段階からカラーリングについて考えておけば無駄がありません。
また、お店のコンセプトに合わせたカラーコーディネイトを展開することで、より明確にお店の狙いを前面に押し出すことができます。
カラーリングひとつでもお店の雰囲気は大きく変わりますので、店舗設計で相談してみましょう。